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FT8トランシーバーをつくる(1)

FT8トランシーバーをつくる(1)

製作するトランシーバーについて

製作するトランシーバーは、CRkits様が頒布して下さっている、13TR-FT8というキットです。

https://jl1kra.sakura.ne.jp/13TR.html

その名の通りたった13個のトランジスタで無線機を作ってしまおうという、シンプルかつ大変面白い教材です。

今回製作するものは、関東社団MTGの際に早稲田のOMから頂きました。ありがとうございます!

毎週活動の際にちょっとずつ製作を進め、進捗をこちらのブログで更新していきたいと思います。

部品を数える

とりあえず開封し、部品が揃っているか数えていきます。

基板が入るケースがしっかりした作りで、テンションが上がります。(写真撮り忘れました。すみません。)

 

ここで抵抗のカラーコードが5本あることに気づき、困惑。30分ほどウンウン唸りながら、

「これは9本だから部品表と照らし合わせて220Ωに違いない!」とか、

「カラーコード変換アプリによると、これは1.1kΩか?いや、そんな抵抗値は部品表にない…」

などと議論するも、最終的にテスターを使うのが一番早いことに気づき、計測。

とりあえず全部品あることを確認。

実装開始

早速実装を進めていきます。

この時点では気づかなかったのですが、公式サイトを確認すると、実装より前に「hfe選定」というのをやらないといけなかったようです…しまった。

回路図を参考に、ひたすらはんだづけしていきます。

ダイオード、抵抗とキャパシタの一部を付け終わりました。

途中、ごての温度が高かったのか、はんだが飛んで隣接するランドの穴が塞がってしまうアクシデントがありました。後で大変かも…

このキットはモジュールでベースで組み立てられるらしいので、来週背が低い部品が一通り付けられたら、部分部分でテストを挟んで進めたいと思います。

 

次回:FT8トランシーバーを作る(2)