カテゴリー: 電通Blog

クリスマスイブと骨董品カメラ

皆さん、こんにちはこんばんはメリークリスマス。JR1ZTTからJJ1LWCがお送りします。

今日は浮世ではクリスマスイブとして知られている日付で、自分にとって特別な誰かと一緒に過ごす日であるとされています。

さて、本日の私の行動を振り返ってみると、お昼前に大学へ行き、授業を受け、浮ついた雰囲気の少しもない大学の中で写真を撮って周り、8N1YOTAと交信しました。こう見てみるとクリスマスっぽいことをしていませんね。どこで道を間違えたのか?

ではそろそろ本題に入ります。JJ1LWCの身の回りでは、現在一眼カメラを欲しがるムーブメントが高まっています。しかし、一眼以外にも欲しいものは多すぎる!(正直アクションカメラ欲しい)あとシンプルに高い!!

というわけで、実家から20年前の一眼レフカメラを持ってきました。

型番はCanonのEOS kiss Digital N、発売日は2005年3月、小型の筐体にAPS-Cセンサーを搭載し、”当時は”世界最軽量クラスだったようです。おそらく、JJ1LWCが生まれたころに両親が買ってきたであろう一品です。父にとった写真を見せたところ、「おおまだ動くんだ」というリアクションをいただきました。

手に取って、全自動で写真を撮ってみると、「カッッッッッチャ」という音とともに、超長時間露光をしました。どうやら自動露出をシャッタースピードベースで行っているようです。これでは使い物にならないので説明書を熟読し、シャッタースピード、ISO感度、絞りを手動で調整します。

さらに写真をとっていると、「あれ?????屋内とはいえ電気がついているのに暗いぞ????」となりました。どうやらISO感度が非常に低いようです。設定を見てみるとなんと1600までしかありません。しかも800ぐらいまで上げただけでもとてつもないノイズが出てしまいます。

これらのことから、JJ1LWCはこのカメラを暗いところで利用することはできるだけ避け、シャッタースピードを手動で制御できる程度に調整したのち、絞りを最大まで開くといった運用をするようになりました。

では、最後にこのカメラで撮影した無線機の写真を貼ってこの記事を終わりにしようと思います。とりあえず、一眼に出費することは避けられそうです。それではまた。

もうすぐクリスマス?いえ期末試験です。

各局こんばんは。JR1ZTTでついこの前まで部長を務めさせていただきました。JJ1LWCがお送りします。

そろそろつくば市は朝や夜に防寒着なしで出歩くことが困難になり、布団の下に電気カーペットを仕込んで「うおーアクティブ布団や~」などと騒ぐ程に寒くなりました。

さて、マジョリティの大学生の皆様は今頃クリスマスがどうだの今年も恋人がいないだのといった話に花を咲かせていらっしゃると思われますが、私は違います。

JJ1LWCは筑波大学の中でも高い留年率を誇ると噂の工学システム学類に所属しており、この季節に思い当たることといえば、当然テストです。

「世間では本日はクリスマスと呼ばれ、家族や友人、恋人などと過ごすことが知られていますが、工学システム学類の皆様につきましては、本日テストがあろうとなんの問題も無かろうと思います。」

ほんとにこんなことを言い放つ教授がいるらしいです。

つまり、何を言いたいかというと、これを書いている間にも、私はテストに追われているということです。

明日は複素解析の期末テスト。複素関数を微分したり積分したりします。中間テスト50%、期末テスト50%の配点で、中間テストの平均点は脅威の49点です。単位を取らせる気があるのでしょうか?

私は37点でした。泣泣泣泣。どうしろというのでしょうか。

アマチュア無線家各位にはぜひ私の健闘をお祈りしていただきたいです。

それではまた。

【お久しぶりです】もうすぐクリスマスですね。

各局こんばんは。JR1ZTTです。

 

お久しぶりの更新となりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、長い間放置されていた当ブログですが、これからは、週に1回、いや、月に1回、まあ3か月に1回くらいは交信しよっかな、あ、誤字。更新しよっかなということで再始動しました。

もう卒業されてOBになってしまいましたが、FT8トランシーバーは完成したのでしょうか?今となっては謎です。

 

さて、ブログの内容についてですが、できるだけおもしろくてためになる内容にする予定です。しかし、あまり気合を入れて記事を書くと続かなくなるので、こういったものは肩の力抜いて、ごみみたいな内容でもなるべく頻繁かつ継続的に更新したほうがブログとしてはこうかばつぐん!なので、ためになる内容が読みたい方はほかのOM方のブログを見ていただくとして、我々のブログでは、大学生らしい、蒼く瑞々しい青春物語をお送りしていこうと思います・・・・・・・・。あまり自信がなくなってきました。

 

というわけで、記念すべき復活第1回の内容は、OBの方から頂いた坂角総本舗のエビせんべいのレビューをしたいと思います。

 

部員1(CWer) サクサク触感とエビの香り。最高です!

部員2(寿司屋バイト) エビの味がしておいしかったです!

部員3(3アマ) めちゃくちゃうまいっす!

 

素敵なお土産を頂き本当にありがとうございました!

 

ではまた!

FT8トランシーバーをつくる(2)

FT8トランシーバーをつくる(2)

実装の続き

前回の記事 の続きから、水晶やリレー、キャパシタ、コネクタ等を実装していきます。

概ねのコンポーネントが実装できました。クリスタルフィルターがカッコいいですね。

一部ハンダが飛んでしまった箇所があるので、後でハンダシュッ太郎で直します。

とりあえず10Vで電源を流してスイッチを入れてみると、リレーの「カチッ」という音がしました。

後にLEDを付けて改めて電源をつけると、赤く点灯するのを確認できました!

カッコいい。。。

局部発振の確認

マニュアルによると、スイッチを入れるとC21から局部発振が確認できるようです。

部室にあったレトロなオシロスコープを引っ張り出し、波形を確認します。

30分ほどオシロの設定と格闘した後、ようやくキレイな波形が見えました!

7.074MHzに発振する場所なので、周期に変換すると約0.14usです。オシロの目盛を0.1us/divに設定してあるので、写真から見るに概ね合っていそうです。これは嬉しい。

しかし、正確な周波数はこのオシロではわからないので、後日より精度の高いもので計測します。

局部発振の調整

発振周波数まで計測してくれるオシロで改めて計測します。

結果、7.07317MHzと、目標周波数にかなり近い結果が得られました。

オシロを睨みながらC46のバリコンを微調整し、7.074MHzに調整していきます。

ドンピシャです。

VOX回路の確認

J2に2000Hzの正弦波信号を入力するとリレースイッチがオンになるようなので、試します。

ファンクションジェネレータで2KHz, 150mVの波を作り、J2に入力します。

無事スイッチが入り、LEDが赤から緑に変わりました!

途中ファンクションジェネレータのグラウンドを無線機に繋ぐのを忘れて、しばらくウンウン唸ってたのは秘密です。

ちなみにこれ、どのくらいの周波数なら動作するのか気になって軽く試してみたところ、1KHz~2MHzまでは動作しました。低周波がコンデンサでフィルタされてしまうのはなんとなく分かるのですが、高周波はどこの部分がフィルタになっているんだろうなぁと気になりました。

トロイダルコイルの制作

マニュアルにあった動画を参考に、サクサクと巻いていきます。

巻数が比較的少なかったので、あっさりと完成しました。

足がいっぱい生えているトロイダルコイルについて、極性があるのか?という疑問が生じ、しばらく考えていたら時間が来てしまいました。(多分ない)

これをつけたらほぼ完成なので、来月以内くらいにはできそうだなぁという感じです。

FT8トランシーバーをつくる(1)

FT8トランシーバーをつくる(1)

製作するトランシーバーについて

製作するトランシーバーは、CRkits様が頒布して下さっている、13TR-FT8というキットです。

https://jl1kra.sakura.ne.jp/13TR.html

その名の通りたった13個のトランジスタで無線機を作ってしまおうという、シンプルかつ大変面白い教材です。

今回製作するものは、関東社団MTGの際に早稲田のOMから頂きました。ありがとうございます!

毎週活動の際にちょっとずつ製作を進め、進捗をこちらのブログで更新していきたいと思います。

部品を数える

とりあえず開封し、部品が揃っているか数えていきます。

基板が入るケースがしっかりした作りで、テンションが上がります。(写真撮り忘れました。すみません。)

 

ここで抵抗のカラーコードが5本あることに気づき、困惑。30分ほどウンウン唸りながら、

「これは9本だから部品表と照らし合わせて220Ωに違いない!」とか、

「カラーコード変換アプリによると、これは1.1kΩか?いや、そんな抵抗値は部品表にない…」

などと議論するも、最終的にテスターを使うのが一番早いことに気づき、計測。

とりあえず全部品あることを確認。

実装開始

早速実装を進めていきます。

この時点では気づかなかったのですが、公式サイトを確認すると、実装より前に「hfe選定」というのをやらないといけなかったようです…しまった。

回路図を参考に、ひたすらはんだづけしていきます。

ダイオード、抵抗とキャパシタの一部を付け終わりました。

途中、ごての温度が高かったのか、はんだが飛んで隣接するランドの穴が塞がってしまうアクシデントがありました。後で大変かも…

このキットはモジュールでベースで組み立てられるらしいので、来週背が低い部品が一通り付けられたら、部分部分でテストを挟んで進めたいと思います。

 

次回:FT8トランシーバーを作る(2)

ご挨拶

はじめまして。電気通信研究会のホームページに来てくれてありがとうございます。2021年3月にひさびさにサイトをリニューアルしました。その一環でサークルの生存報告を兼ねて、活動内容の紹介や個人の生活の日記をつけていきます。